目指せブロードバンド!

ブロードバンド環境を手に入れるための、兄と弟の奮闘。

目指せブロードバンド! - 弟ニート対策室

2002/04/23UP

 名古屋にいた頃、千歳の使用していたインターネット回線は光回線でした。
 ところが、高知に帰ってみると、実家は光ではなく、またADSL・ケーブルでもなく、ISDNでさえなく、昔ながらのアナログ回線。
 しかも千歳はアナログモデムを持っていないため、接続さえ自分のパソコンでは出来ず、たまに弟のパソコンを借りては細々とインターネットする始末。ネット環境からの頂点から底辺への突然の転落に、千歳は取り乱しっぱなしです。
 そんな切ない環境の中、一筋の光がADSLでした。幸い、エロゲー大好きの弟が、
「やっぱりインターネットは速度だね、おにいちゃん」
 と、ついにネットの真理に到達しまして、千歳のプッシュもあって、ついに濱田家はADSLを導入することになったわけです。
 ところが、
「三日後にADSLが可能かどうかの調査結果を連絡くれるって、NTTのおじさんが言ってたのに、五日経っても連絡来ないよおにいちゃん(;_;)」
 と、弟は半べそ状態。千歳は迷わず、
「電話しろ。そしてクレームいれろ」
 と指示を出します。

「けど、連絡先分からなくなっちゃったよ」
「そんなん116番でいいって。違うかったらそこの部署から連絡入れさせろ」
「うん、わかったおにいちゃん♪」

 そんな感じで弟は116に電話します。
 ……しかし、弟のキャラをちょっとかわいく書きすぎました。実際にはこんなにかわいくありません。
 頭の禿げてきたのを気にし始めた、むさいおっさんです。けどおもしろいから今日はこの感じをつらぬきます。
 連絡後、弟がニコニコしながら言いました。

「電話したけど、すごく感じのいい人で、担当の部署から連絡入れるようにするって言ってたよ」

 さらに1時間後、弟はちょっとおかんむり状態になってました。

「担当の部署から連絡来たけど、なぜかすでに契約したことになってたよ。30日に勝手に開通するって。なんか感じの悪い人やった。ぷー

 ……わが弟ながら完全になめられてます。

「しかもモデムとかはこっちで用意してくださいって」
「ええ、レンタルじゃないのか? 出費がかさむぞ」

 しかし、今から契約内容を変更すると、ADSL開通が更に遅れてしまいます。こんな、HPの更新もままならない今の状態が1日でも長く続くことは、千歳にはもう耐えられません。
 ……しょうがないなあ。じゃあモデム買いに行くぞと、千歳は弟とADSLのモデムを買いに出かけました。
 一人で買ったら高いモデムも、家族でお金を出し合ったら安く済みます。一つのものを二人でお金を出し合って買うなんて、信頼できる家族だからこそ出来ること。家族の絆を再確認しながら、兄弟はパソコンショップに足を運びました。

「いくらぐらいするかなあ、おにいちゃん(・・?」
「うーん、まあ10,000円をちょっと過ぎるくらいやないかな。二人で6,000円ずつくらい出し合ったら買えるやろ。たしかこの前名古屋で見たのがそれくらい」

 しかしながら、物価が安いといわれる高知でも、パソコンショップでは名古屋と値段の逆転症状が起きていました。

 い、いちまんはっせんえん???

「た、高いよー。おにいちゃん(>_<)」
「び、貧乏にんをバカにしやがって……!!!」
「おにいちゃん、世の中って、お金がない人には厳しいんだね」

 18,000円で、濱田家の次代をになう長男と次男は大混乱です。

 しかし、背に腹は変えられず、結局兄弟は少ないお金を出し合ってそのモデムを購入しました。

「おにいちゃん、高速回線って、お金がなくなるのも高速だね」


 神様、こんな兄弟に、今年はもう少しだけやさしくしてあげて下さい。

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Posted by 千歳 at 2002年04月23日 13:28 EDIT
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弟の軌跡

幼年時代

  • 弟、濱田家の次男としてこの世に生を受ける。
    将来現代社会のひずみをモロにその身に受けることになるとは、当時は誰も想像だにしなかった(当たり前)。

小学時代(6年)

  • 某市立小学校入学。
  • 凡庸な小学生だったが、なぜか高学年になって、学年でもトップクラスの好成績をもらいだした。
  • けれどもこんな発言。
  • 千歳と一緒に、町の空手道場に入門。週2で通う。
  • 某市立小学校卒業。

中学時代(3年)

  • 某市立中学校入学。
  • 周囲がびっくりするほど勉強しなくなり、成績は下がる一方。
  • 斜に構える傾向が強くなり、一時登校拒否に。
  • アメリカから来ていた先生に中指を立てて見せ、返す刀で親指を下に向けたことが問題に。
    そのときの先生のセリフは「オーマイガ!」だったそうな。
  • 不良グループからちょっといじめられていたらしい。
  • ぐんぐん背が伸び、千歳を軽く追い抜く。
  • 某市立中学校卒業。

高校時代(3年)

  • 某県立短期大学付属高校入学。
  • 寮生活に突入。週末と春夏冬休みだけ家にいた。
  • 農業の知識を、そのそんなに悪いわけではない頭に叩き込まれるが、いかんせん濱田家は農家ではない為、現在なんの役にも立たず。
  • バドミントンで、県大会2位に入賞したそうな。
  • 危険物処理の資格を取得したらしい。
  • 同級生の女の子(A子)に好意を抱かれるが、ストライクゾーンを大きく外れており、谷選手のようにはかっ飛ばせず、友達のまま。高校卒業後も、数年前まで実家に手紙が来ていた。
  • 某県立短期大学付属高校卒業。

短大時代(2年)

  • 某県立短期大学入学。
  • 車の免許を取得し、家から短大に通うように。
  • 某県立短期大学卒業。

ガソスタ時代(2年)黄金期

  • 危険物の知識を活かし、ガソリンスタンドでアルバイト。時給650円でこき使われる。月収15万くらい。
  • 小室哲也に傾倒。キーボードを購入し、作曲活動にいそしむ。華原朋美、安室奈美恵、globe等の曲を弾きこなす。
  • 中学校の同窓会に出席。中学時代、弟に好意を寄せていた女の子(B子)がいたことが判明。
    その夜、その女の子から猛烈なアタックを受けるが、弟に心の準備がなく、結局何もせず、電話番号さえ聞かずに帰宅。
    おのれのふがいなさを嘆く弟に、千歳、人生に役立ついくつかのアドバイスをする。
  • A子が、弟の共通の友人と同棲していることが判明。ロンリーウルフに。
  • 俺には音楽しかない。
    と思ったかどうかは不明だが、作曲活動は熱を増し、地元よさこい祭りの作曲を、複数のチームから依頼されるようになる。
    時給650円→700円に昇給。
  • 千歳、名古屋で一人暮らしを始める。
  • こき使われるのに嫌気が差したらしく、ガソリンスタンドを辞めてしまう。

本屋時代(4年)転落期

就職したらトラブルだらけ編

再び無職編

  • 臨時の仕事も終わり、再び職を失ったが新たな職を探す気配なし。
    再びひきこもりに逆戻り(T_T)
  • 巷でニートという言葉を良く耳にするようになり、ニートについて調べたところ、弟はひきこもりというよりニートに近いという結論に達す。
    そのため、今後コンテンツのタイトルを「弟ひきこもり対策室」から「弟ニート対策室」に変更することに。
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